公務員の地域手当って誰が支給対象で
結局いくらもらえるのかしら…
地域手当って、結局いくら貰えるんだい?【公務員の手当】
公務員の「地域手当」について調べるとこんな疑問が浮かびます。
公務員の給料について調べると
「地域手当」が支給される場合があることは分かりますが
地域手当は定額の支給ではないため、いくらもらえるのか分かりにくいです。
そこでこの記事では、地域手当の
・地域手当はいくらもらえるのか
・地域手当の額はどうやって決まるのか
といった疑問を解決していきます。
地域手当の額は「基本給」「支給割合」による
地域手当の支給対象
国家公務員の地域手当は、いわゆる「給与法」で次のとおり規定されています。
(地域手当)
一般職の職員の給与に関する法律(昭和二十五年法律第九十五号)
第十一条の三 地域手当は、当該地域における民間の賃金水準を基礎とし、当該地域における物価等を考慮して人事院規則で定める地域に在勤する職員に支給する。
※下線は筆者加筆
つまり
・周りの企業の賃金が高い
・物価が高い
ところで勤務する職員に、地域手当は支給されます。
地域手当支給額
地域手当の支給額は、給与法第11条の3第2項で、次のとおり規定されています。
2 地域手当の月額は、俸給、俸給の特別調整額、専門スタッフ職調整手当及び扶養手当の月額の合計額に、次の各号に掲げる地域手当の級地の区分に応じて、当該各号に定める割合を乗じて得た額とする。
一般職の職員の給与に関する法律(昭和二十五年法律第九十五号)
一 一級地 百分の二十
二 二級地 百分の十六
三 三級地 百分の十五
四 四級地 百分の十二
五 五級地 百分の十
六 六級地 百分の六
七 七級地 百分の三
※下線は筆者加筆
何言っているのかわからないけど、俸給って基本給のこと?
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