転職に踏み出せない公務員は○○をしよう|転職・退職理由と取るべき行動

PR:当ページのリンクには広告が含まれています。
悩める公務員A

公務員の仕事を続けることは疑問に思うけど、何か行動できている訳じゃないし、どうしたら良いんだ

悩める公務員B

公務員以外の仕事もしてみたいと思ってもう何年も経っちゃったな

現在の環境にうんざりし公務員以外の仕事に興味を持っても、別に転職をするわけでもなく公務員を続けている人も多いと思います

考えが変わっても、行動をしないと結局時間ばかりが経ってしまって、身動きが取れなくなる場合もあります。

そこでこの記事では、転職になかなか踏み出せない公務員が取るべき行動を解説します。

この記事は、こんな方におすすめです。

・決めたわけではないが、公務員を辞めたいと思うときがある方
・公務員から転職したいが行動できない方
・公務員から転職することに興味があるが、具体的な検討はこれからする方

現在の仕事にずっと疑問を持ったまま続けると、忙しく頑張りが必要な時に力が入らなくなってしまいます。

テンショクノヤクニン

結論を先延ばししないためにも、この記事を参考にしてください!!

目次

転職に踏み出せない公務員が行うべきこと

「本を読む」「色々な人の話を聞く」は・・・

始めから残念なお知らせです。

「この本を読めば人生を変えるきっかけになる」
とか
「この自己分析ツールを使ったことでスイッチが入った」といったラッキーは
存在しないと思ってもらったほうが良いです。

転職や人生論に関する本を読むと、知識が増え、考えが深まります。

でも、それまでです。

本を読んだり、YouTubeで色々な人の話を聞いたり、それこそ当ブログを読んでも、その後に行動しなければ変わりません。

実はそのことを一番分かっている人がいます。

そう、これを読んでくださっているあなたです。

もう「自分の内面は変わってきている」と思うのは終わりにしましょう。

取るべきアクションは「お試しで転職活動」

転職に踏み出せない公務員が行うべきことは「お試しで転職活動」をしてみることです。

転職活動を勧める理由は2つあります。

理由1:基本的にノーリスク

転職活動をすること自体は、基本的にノーリスクです。

「基本的に」としたのは
多少の交通費と余暇時間を投入する必要があることを考慮したものです。

転職活動をしてみて仮に企業から内定をもらっても、現職に留まる自由があります。

転職活動をして内定を得たからとって、現在の仕事を辞める必要はありません。
現在よりも良い条件だと思えなければ、転職しなければ良いのです。

理由2:動いてみて分かることがある

実際に転職活動をしてみることで、分かることがあります。

試しにいくつかの求人を見ていると
良いとは思えない条件を堂々と書いて募集をする企業をいくらでも見ます。

そうした企業を回避するため、また条件の良い求人を出す企業に自分を売り込むために、経験・スキル・強みを棚卸しする必要があります。

もしかすると、現在の経験年数・経験・スキルでは
自分が希望する業界・職種に内定することが難しいことが分かってしまうかもしれません。

そうしたことも、実際に「転職活動」をしたから分かります。

転職についてインプットするだけでは
他人の成功例・失敗例と教訓・反省を広く知るだけで、「自分自身の転職はどうなのか」はずっと分かりません。

そのため、転職を「考えた」「検討した」「興味がある」「転職というよりもまず辞めたい」人にとって、お試しで転職活動をしない理由はないのです。

“お試し”転職活動の方法

STEP1:転職エージェントに登録する

転職エージェントは企業との仲介者であるエージェントとの面談があるので行動に繋げやすくておすすめです。

もちろん転職サイトにも登録して構いません。
ただし、転職サイトを上手く活用するには主体的に動く必要があるので、注意が必要です。

STEP2:転職エージェントと面談する

次に、転職エージェントと実際に面談をします。

この時に注意すべき点は「転職に積極的である姿勢」を見せることです。

転職エージェントは、求職者が紹介先に入社することで手数料を得るビジネスモデルです。
そのため、転職エージェントにとって「転職に前向きでない人」に時間を割くことはしたくないはずです。

エージェントとの面談では、特に自分自身の強み・スキルと今度どういった業界・職種を目指すのかアドバイスを貰えるようにしましょう。

転職エージェントには、キャリアカウンセリングに強みを持つところもあります。こうしたところを狙って登録することもおすすめです。転職エージェントと複数回の面談をした後は、実際に求人の紹介を受けることになります。

STEP3:何社か受けてみる

紹介された求人のうち、目に留まったものがあれば、エントリーしてみましょう。

書類選考が通らない場合も多いです。しかし中途採用では本人の能力云々よりも、募集のポジションに合った人物かどうかがポイントなので、あまり悲観しないようにしましょう。

面接に進んだ場合も「採用してもらう」ではなく「入るかどうか選ぶ」気持ちで臨むことが重要です。
企業の面接担当者を介して、企業と現在の職場を比較してみましょう。
面接担当者の雰囲気や言動は、案外職場の文化・環境を表しています。

選考が進んでも、また内定を得られたとしても、いつでも辞退する権利があります。
ただし、その後に同じ企業に応募し再び内定を得られることは難しいことは注意が必要です。

おまけ:転職活動を休止するときはエージェントに連絡をする

実際に転職活動をしてみて、公務員を続けた方が良いと思った場合、転職活動を一旦休止することももちろん可能です。
その場合は、転職エージェントにその旨を連絡しましょう。礼節を持った対応を心がけることが大切です。

テンショクノヤクニン

転職エージェントサービスは3か月程度での転職を目指す場合が多いです。
応募を一旦やめて、業界・職種を自分で考え直したい場合もエージェントに連絡しましょう。

“お試し”と並行して考えておくこと

辞めたい・転職したい理由は何か

「お試し」とはいえ転職活動をはじめてみると、辞めたい理由・転職したい理由をエージェントや応募企業に説明する必要があります。
そのため、転職エージェントの登録て並行してでもよいので、辞めたい理由をはっきりさせておくと良いでしょう。

かっこいい理由である必要はありません。「毎日朝8時半から働くのがつらい」「年功序列に嫌気が差した」「低い給与」など何でもOKです。
(応募先企業には、採用する側が納得できる理由に「言い換える」必要はあります)

転職で手に入れたいものは何か?

反対に転職で何を手に入れたいのか、書き出してみましょう。

「毎日朝8時半から働くのがつらい」
⇒出社時間が10時である企業、フルフレックスが浸透している環境への転職。本省の国家公務員への転職もあり。

「年功序列に嫌気が差した」
⇒中途採用者が多く活躍している企業への転職

「低い給与」
⇒希望年収が叶う企業への転職

何をどこまで犠牲にできるか?

残念ながら、全てが叶う職場があるとは限りません。
あったとしても、転職を希望する時期に、その会社が採用活動を行っているとも限りません。

そのため、ベストではなくても、現状よりはベターな会社を選ぶことが必要になることがあり得ます。

その時に、転職で何を手に入れたくて、そのために何をどの程度あきらめることが出来るかは考えておいた方が後悔がありません。

転職以外では達成できないか?

希望する環境が、転職する以外で手に入れられないかも考えましょう。

「人間関係が嫌」
⇒異動希望を積極的に伝える、職場以外のコミュニティを作る
「給与が少ない」
⇒投資(株、外貨、不動産)をする、副業につながる趣味をする
「朝早起きがつらい」
⇒在宅勤務を多く取り入れる、職場の近くに住む

などです。

転職は「すべてを解決する」ように語られる場合も見られますが、メリット・デメリットを見極める必要があります。
転職先企業に選考時には確認できなかった盲点がある可能性もありますから、現職のまま改善できることを試行するのも有効です。

まとめ:“お試し転職活動”で行動する

この記事では、転職を考えているものの行動できない公務員の方に向けて「お試し転職活動すること」を解説してきました。

おさらい:行動できない公務員が取るべき行動
①“お試し”転職活動をする

・転職活動自体は基本的にノーリスク
・行動することで分かることがある

②活動と並行して考えること

・転職したい理由、辞めたい理由を明らかにする
・転職で手に入れたいことを書きだす
・犠牲にできることを書きだす
・転職以外の方法で改善できないか検討する

行動に踏み出せない人におすすめなのが「自分以外の人が分かるアクションを1日1つずつ起こす」ことです。

・転職エージェントに登録した
・レジュメをエージェントに送信した
・エージェントと面談した
・企業に面接へ行った

なんでも良いのでやってみましょう。

転職を考えている公務員の方、まずはお試しで転職活動を始めてみましょう!!

公務員におすすめの転職エージェントは
こちらの記事で紹介しています▼

公務員におすすめの転職エージェント

おすすめ転職エージェントと解説記事

テンショクノヤクニン

公務員におすすめの転職エージェントを解説している。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次