最近、駅の広告でコトラって転職エージェント会社を見かけたけど、どうなのかな?
私も新橋駅で見かけて気になってた!
コトラは特に公務員におすすめできる転職エージェントだ。
コトラ(KOTORA)は、金融・IT・コンサル・製造業等への転職に特化した転職エージェントです。
公務員への転職支援実績が豊富です。そのため、当サイトをご覧の現職公務員の方に特におすすめの転職エージェントです。
一方で、コトラは超大手の転職エージェント会社と比較すると知名度で劣ることは否めません。
そのため、どういった特徴があるのか分からず「転職を成功させることに役立つのか」疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、コトラの評判・口コミや特徴を紹介しています。
コトラの特徴から「コトラの利用が向いている人」も解説しているので、この記事をご覧いただくことでコトラを利用すべきかが分かります。
豊富なパブリックセクター求人と公務員転職実績
※会員登録、サービスの利用は完全無料です
コトラ(KOTORA)とは?
転職エージェントサービス「コトラ」の基本的な情報を紹介します。
会社名 | 株式会社コトラ Kotora Co., Ltd. |
登録者数 | 90,000人 |
保有求人数 | 23,736件(2024年2月6日時点) |
所在地 | 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー11階 |
事業内容 | 人材紹介事業 コンサルティングサービス事業 クラウドソーシングサービス事業 ほか |
求人対象地域 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、 愛知県、大阪府、福岡県、海外 |
主要取引先 | 金融業界 約1,600社 コンサル・監査法人 約400社 事業会社 約2,000社 |
認定 | 職業紹介優良事業者認定制度 :職業紹介優良事業者認定 (認定番号: 2102007(03)) |
ホームページ | https://www.kotora.jp/ |
厚生労働省の職業紹介優良事業者認定制度の職業紹介優良事業者認定を受けているなど、人材紹介会社として必要な体制が整っています。
コトラ(KOTORA)の口コミ・評判
コトラの利用を検討する場合、実際に利用・体験した人のリアルな評判や口コミを知ることがおすすめです。
ここでは、コトラの利用者によるコメントを紹介します。
公務員からの転職ということで厳しいことは覚悟していましたが、無事志望していた企業から内定をもらえました。
引用:転職体験記|金融、コンサル、ハイクラスの転職支援なら【コトラ】
新卒時は公務員専願ということもあり、面接の経験がほとんどなく不安でしたが、エージェントの方に質問への回答集を作成し、添削をしていただくことで少し不安を落ち着かせることができました。
引用:転職体験記|金融、コンサル、ハイクラスの転職支援なら【コトラ】
同じく地方公務員出身のコンサルタントの方からお声がけをいただき、実体験も踏まえ、公務員から転職するノウハウだけでなく、入社後の活躍まで見据えた心構え等を丁寧にご教示いただき、転職のサポートをお願いすることになりました。
転職活動を始めた当初は、スキルもないため、そもそもどの会社、どの業種に応募していいか、具体的なイメージができていませんでした。その中で、ペルソナに応じた求人案件をご紹介いただき、私自身の経験を踏まえ、活躍できそうな求人に応募することとなりました。 (ちなみに、意外と元公務員という立場を利用した転職先も多いことも驚きました。)
結果、意外ととんとん拍子で希望していたメガバンクと大手SIerの内定をいただくことができました。
これも担当いただいたコンサルタントのおかげです。
本当にありがとうございました。
コトラ様の対応は、今まで利用してきた転職サービスよりも信頼のおけるものでした。
引用:転職体験記|金融、コンサル、ハイクラスの転職支援なら【コトラ】
まず、ご担当コンサルタントの方の返信が早く、質問をした時は遅くとも1時間後にはご返信をいただいていたと記憶しており、不安を素早く解消してくださいました。
また、どこでもいいから入れる可能性のある企業様を紹介するのではなく、私自身が何をしたいかを中心に、お仕事を紹介してくださいました。
今までお会いしたエージェントの中には、そうではない方もいたことから、私にとっては強く信頼できるご対応をいただいたと感じております。
一方で、少ないながらも悪い口コミも見られました。
このように、調べると悪い口コミも見つかりますが、転職サービスの提供内容に関する不満に対して苦言を呈しているものはほぼありません。
担当エージェントの態度等については、片方の言い分のみでは、実は事実と異なっていたり極端に偏った意見であったりするので、正直当てになりません。(口コミの投稿者自身が、非常に敏感な方の可能性もあります)
目標は転職を通じてキャリアアップすることであり、担当エージェントと仲良くなることではありません。口コミは、提供サービスに対する意見に注目しましょう。
その点で、コトラの転職支援サービスは利用者の考えや背景を尊重しつつ、利用者自身が気付いていない可能性を提案していると言えます。
コトラ(KOTORA)の特徴とメリット・デメリット
コトラの特徴と、転職活動でコトラを利用するメリットとデメリットを解説していきます。
コトラ(KOTORA)を利用するメリット
転職活動でコトラを利用するメリットは、以下のとおりです。
- 公務員への転職支援実績が多数
- コンサル等のパブリックセクター求人が豊富
- 年収アップ・キャリアアップが期待できる
1 公務員への転職支援実績が多数
コトラは公務員から他業種への転職支援実績が多数あります。
国家公務員・地方公務員の経験がある転職エージェントによって
コンサルタント自身の民間転職経験や、
官公庁経験者に対する企業側の期待を踏まえた転職支援が行われています。
公務員の仕事、また公務員が仕事で得られるソフトスキルは
一般に理解されにくいことがあります。
そうしたときに
公務員の転職支援実績がある転職エージェントがいることは
大きなメリットです。
2 コンサル等のパブリックセクター求人が豊富
コトラの保有求人は金融・コンサル・事業会社(IT・製造業等)が中心です。
コトラはこれらの業界で
官公庁案件を扱う部署の求人「パブリックセクター求人」を多数保有しています。(確認時点で約450件)
求人カテゴリーに「パブリックセクター」があるのはコトラ以外に見たことが無い。
カテゴリーを作るくらい豊富なんだね。
コンサルティング業界は「戦略コンサル」と「ITコンサル」にそれぞれ「パブリックセクター」カテゴリーがあります。
事業会社部門にもあります。
コトラが保有するパブリックセクター求人は、2022年までの過去10年間で10倍以上に増加しています。
行政の事業が多様化・複雑化していることを背景に、民間への業務委託が多くなっていることがうかがえます。
公務員からの民間転職は、基本的に「未経験業界への転職」になってしまい、転職では「不利」と言われます。
そんな公務員にとって、パブリックセクター案件は「顧客の事情に精通している」ことになり公務員の業務経験が直接活かすことができる数少ない求人です。
転職を考える公務員にとってパブリックセクター求人を多数保有するコトラを利用することは大きなメリットです。
3 年収アップ・キャリアアップが期待できる
コトラはハイクラス求人に特化した転職エージェントサービスです。
キャリアの付加価値を高められる転職先を提案してくれるため、「経験を活かしてキャリアアップしたい」という方に適しています。
コトラは公務員への転職支援実績が豊富であり、ポスト公務員の多様なキャリアパスを熟知しています。
「今回の転職でキャリアアップしたい」「民間転職で年収アップしたい」と考える方にはおすすめです。
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コトラ(KOTORA)を利用するデメリット
次に、コトラを利用する際のデメリットを紹介します。
- 取扱い求人関東地方が中心
- 担当エージェントと合わない可能性
詳しく解説していきます。
1 取扱い求人が関東地方が中心
コトラの取り扱い求人は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の関東南部と愛知県、大阪府、福岡県が中心です。
そのため、希望勤務地が上記の大都市圏以外の場合は、他の転職エージェントを利用することをおすすめします。
2 担当エージェントと合わない可能性
コトラがいくら公務員への転職支援実績が豊富であるとは言え、求職者の感じ方によっては担当の転職エージェントと合わないと思う可能性もあります。
担当エージェントと合わない場合は担当者の変更を申し出るか、他の転職エージェントの利用を検討しましょう。
転職エージェントから条件に合った求人の紹介を受けるためには自分の希望条件、業界を明確に伝えることが必要です。
「私に合う求人を紹介してほしい」といった受け身の姿勢で「理想の求人」を待っていてはいけません。
コトラ(KOTORA)のメリット・デメリットまとめ
改めて、コトラを利用することのメリット・デメリットを整理しておきます。
コトラの | メリットコトラの | デメリット
---|---|
公務員の転職支援実績多数 金融・コンサル等への転職に強い 年収・キャリアアップが期待できる | 対象地域が関東南部や大都市圏に限られる担当エージェントと合わない可能性 |
コトラの対象地域内での勤務を考える方は、登録しておくことがおすすめです。
仮に「思ったような求人が紹介されない」場合も、他の転職エージェントを併用することでデメリットを相殺することができます。
そのため、コトラをはじめ転職エージェントを利用する際は、複数のサービスに登録しておきましょう。
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コトラ(KOTORA)の利用をおすすめする人
解説したコトラの特徴、利用するメリット・デメリットを踏まえて、コトラを利用することをおすすめする方は以下のとおりです。
コトラの利用をおすすめする人は…
「公務員から転職してキャリアアップしたい人」
当サイトをご覧になっているほぼ全員です。
コトラを当サイトで紹介している理由もほぼこの理由です。
コトラが公務員の転職希望者におすすめなのは
- 公務員経験者の転職エージェントが在籍
- 公務員の転職支援実績が豊富
- パブリックセクター求人が豊富
のように、公務員がキャリアアップする際に転職エージェントに求めることが全て揃っているからです。
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コトラ(KOTORA)を利用して転職を成功させるポイント
どんな転職エージェントでも、エージェントの力だけで転職を成功させることはできません。
求職者側も、転職面接を突破するための準備はもちろん
エージェントから情報を引き出すために自分の情報を積極的に開示していく必要があります。
ここでは、コトラを利用して転職活動をする際に
気を付けておきたいポイントを紹介します。
コトラで転職する時のポイント①:現職で実績を作ること
コトラは、基本的にハイクラスを対象とした転職支援サービスです。
求人は年収400万円台のものもありますが、ボリュームゾーンは年収500万円以上です。
そのため、第二新卒の方の利用は向いていないのが実情です。
まずは、現職で実績をあげ応募先の企業・業界でアピールできる材料を獲得しましょう。
なお、この時の実績は
「〇〇〇〇で表彰」
「〇〇〇で最年少No.1」
などといった、キラキラしたものである必要はありません。
担当業務で自分なりに工夫したり、問題意識を基に改善したことをヒントに自分自身の強みをビジネススキルに乗せて語れればOKです。
コトラで転職する時のポイント②:希望する業界・職種は事前に絞り込むこと
いくら転職エージェントが優秀でも、求職者側も「転職を通じて得たい環境」を明確にできていなければ、紹介された求人に対する良否を判断できません。
「私にマッチする仕事を紹介しろ」というスタンスではいけない。
そのため、コトラに登録する際は、希望する業界・職種をある程度絞り込んでおくと良いでしょう。
業界と職種を絞り込んだ後も、エージェントとの面接時に次のことを確認してみると良いです。
・その業界絞った理由
・絞り込み理由から候補となり得る他業界
一人で考えていては思いつかないキャリアパスの情報を得られることも、転職エージェントを利用するメリットです。
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コトラ(KOTORA)の評判・特徴まとめ
この記事では、転職エージェントサービス「コトラ(KOTORA)」の特徴や口コミ、利用するメリット・デメリットなどを解説しました。
- コトラの口コミ
-
◆良い口コミ
- 公務員から転職するノウハウだけでなく入社後の活躍まで見据えたアドバイスを貰えた
- 経験を踏まえて、活躍可能性がある求人を紹介してもらえた
- 「入れるところ」ではなく「やりたいこと」を基に求人を紹介してもらえた
- 添削してもらった面接の想定問答が役に立った
◆悪い口コミ
- 質の悪いエージェントがいた
- コトラを利用するメリット・デメリット
-
◆コトラを利用するメリット
- 公務員への転職支援実績が多数
- コンサル等のパブリックセクター求人が豊富
- 年収アップ・キャリアアップが期待できる
◆コトラを利用するデメリット
- 取扱い求人関東地方が中心
- 担当エージェントと合わない可能性
- コトラの利用をおすすめする人
-
「公務員から転職してキャリアアップしたい人」
コトラは、当サイトをご覧になっている公務員の方に、特におすすめできる転職エージェントです。
公務員から民間への転職は難易度が高いと言われますが、公務員経験を活かせるパブリックセクター求人を狙うことで、民間企業でのキャリアをある程度の待遇でスタートすることができます。
パブリックセクター求人が豊富で、しかも無料で利用できるコトラを是非利用してみてください。
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